確定申告について
自身の実体験をもとに確定申告の手順を説明します。
愛知県内の不動産売買後の確定申告において、売買した不動産の所在地ではなく、現在お住まいの住所をもとに申告する管轄の税務署が決まる。
※不動産以外にも全体的な確定申告についても解説しています。
不動産売却の譲渡所得は固都税の精算金も含めて申告する。税務上は精算する必要のないものを精算しているのだから収入だよねと捉えられる。また取得時の売買金額を把握するのに当時の重要事項説明書は間接証明。3,000万円控除を使って明らかに税金が0になるとしても、万が一否認されたことを想定して最大限に経費を計上しておいて、利益は小さくしておく。年金の源泉徴収票が必要。あと医療費控除。また生命保険の名義は奥様でもご主人様が支払いしておけばご主人様の経費で引ける。その場合、掛け捨てならいいが、収入がある場合が注意必要。国民健康保険料、介護保険料、奥様の分もご主人様が支払いしていればご主人様で経費で引ける。振替納税、3月15日までに支払いが、4月20日引き落としになる。
目次
4.住民票の取り扱い
住民票は基本引越ししてから2週間以内に変更届を出さないといけない。万が一できない場合は理由を記入する。
5.住宅ローン控除
住宅ローンについて、住宅を取得する際に諸費用等を上乗せしてご融資を受けられた場合は、該当家屋の取得対価の金額(すなわち、諸費用等部分を除いた金額)が控除の対象となり、上乗せした諸費用等部分は控除の対象外をなります。
住宅ローン控除の額は、売主様が消費税課税事業者かどうかで変わります。一般的に個人は非課税なので、個人が所有している不動産を購入する際は2,000万円が上限となります。また課税業者の場合は上限が4,000万円まで上がります。